図書館カレンダー

ピンク色 は休館日です

開館時間

●4月から11月
午前9時から午後7時
※日曜日・祝日は午後5時
●12月から3月
午前10時から午後6時
※日曜日・祝日は午前9時から午後5時

休館日

・火曜日・第3日曜日・月末
(月末が火曜日の場合は月曜日)
・年末年始、蔵書点検期間(3月)

佐藤清明 顕彰特設サイト

令和元年度(2019年度)イベント予告

第5回「清明を読む会」 ※終了しました

日時 2020年2月15日(土)午後1時~午後2時
講師 生宗 脩一さん、徳山 容さん(佐藤清明資料保存会役員)
演題 「岡山県下のキクザクラ」
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
対象・定員 一般・30名
内容 県内各地に点在する清明ゆかりのキクザクラの現在の状況を豊富な写真で紹介。
参加ご希望の方は図書館カウンターまでお申し込み下さい。
電話・FAX・メールでも受け付けます。

第4回「清明を読む会」 ※終了しました

日時 2019年11月16日(土)午後1時~午後2時
講師 渡邊 義行さん(元清心女子高等学校教諭)
演題 「清明先生とのフィールドワークの思い出」
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
参加ご希望の方は図書館カウンターまでお申し込み下さい。
電話・FAX・メールでも受け付けます。

『現行全国妖怪辞典』が、吉備路文学館で開催中の「特別展あやかしまぼろし文学展」で展示されています。 ※終了しました

2019/09/08~2019/12/01

吉備路文学館ホームページ


第3回「清明を読む会」 ※終了しました

日時 2019年9月14日(土) 午後1時~午後2時
講師 森元辰昭さん(岡山大学経済学部・清心女子高等学校 非常勤講師、岡山近代史研究会会長)
演題 「『清心学園百年史』の編纂と清明先生」
場所 里庄町立図書館 2階視聴覚室
参加ご希望の方は図書館カウンターまでお申し込み下さい。
電話・FAX・メールでも受け付けます。

「夏休み図書館講座 植物標本を作りました!展」 ※終了しました

会期 2019年9月1日(日)~9月29日(日)
会場 里庄町立図書館1階フロア
展示の内容 夏休み図書館講座「植物標本を作ろう!で参加者が作った植物標本約40点を展示します。

「第3回里庄のせいめいさん展」が、開催されます。 ※終了しました

会期 2019年7月1日(月)~8月30日(金)
会場 里庄町立図書館1階フロア
展示内容 佐藤清明の業績の紹介、日本で初めての妖怪事典『現行全国妖怪辞典』オリジナル本、清明さんの人物交流図、岡山県下のキクザクラ地図など。

「博物学者佐藤清明を知っていますか?展」が開催されます。 ※終了しました

会期 2019年4月21日(日)~5月19日(日) 最終日は午後4時まで。
休館日 4月22日、5月7日、5月8日、5月13日
記念講演 5月3日(金)午後2時~午後4時(第1回清明を読む会に相当します)
会場 倉敷市立自然史博物館2階
*通常の入館料150円が必要です。
主催 里庄町立図書館、佐藤清明資料保存会、倉敷市立自然史博物館
展示内容 佐藤清明の業績の紹介、日本で初めての妖怪事典『現行全国妖怪辞典』オリジナル本、貝標本、牧野富太郎から贈られた植物標本、希少な植物標本、牧野富太郎、柳田國男からの書簡など。

チラシ表
チラシ裏


第1回清明を読む会(倉敷市立自然史博物館講座『佐藤清明と牧野富太郎・柳田國男・南方熊楠』) ※終了しました

日時 2019年5月3日(金)13:30~
場所 倉敷市立自然史博物館
〒701-0046 岡山県倉敷市中央2-6-1
TEL:086-425-6037 FAX:086-425-6038
日程 13:30~14:00 展示見学(2階)
14:00~16:00 博物館講座(地階・講義室)
講師 岡本泰典さん、木下浩さん(佐藤清明資料保存会顧問)
参加申込 図書館へお申し込み下さい。(電話・FAX・メール可)

令和元年度 清明を読む会開催予定

予定表


令和元年度(2019年度)イベント報告

2020/2/15

第5回「清明を読む会」

参加者27人。「岡山県下のキクザクラ」と題して、佐藤清明資料保存会副会長の生宗脩一さんにキクザクラの総論を、理事の徳山 容さんに、高梁のキクザクラのお話をしていただきました。参加者全員に配布された25頁オールカラーのキクザクラの資料は、過去の研究から現在の岡山県のキクザクラの資料が網羅された素晴らしいものです。会報の№5に大部分が掲載されていますのでご覧ください。「成果報告」の一覧からPDFで見ることが出来ます。


佐藤清明ゆかりの「キクザクラ」植樹

2019/12/3

12月3日、里庄町歴史民俗資料館前庭に、佐藤清明ゆかりのキクザクラを2本植樹しました。当日は、佐藤清明資料保存会会員や地元の方など約35名が集まり、樹木医の指導のもと参加者全員が土をかけ植え付けました。
キクザクラは、八重桜の一種ですが、花弁が150~250枚もあり、花が咲くと菊の花のように見えることから、この名前がつけられている特別な品種です。この度の植樹に使用された苗木は、今でも佐藤家で花を咲かせているキクザクラを接ぎ木したもので、花が咲くまで5年程度かかるようですが、きれいな花が咲くよう見守っていきたいと考えています。
参加者は、「多くの町民に知っていただき、大切に後世に引き継いでいってほしい。」と話していました。
また、当日は午前中に岡山大学のキクザクラの施肥も行われました。

キクザクラの花


「第4回 清明を読む会」

2019/11/16

「清明先生とのフィールドワークの思い出」

昨年12月に、ご講演いただいた清心高等学校の元教諭の渡邊義行さんに再度おいでいただきました。渡邊さんは、清明さんと20年間にわたり文化財や天然記念物のフィールドワークに同行された清明さんを最も良くご存知のお方です。今回も、私達の知らない清明さんを生き生きとお話下さいました。瀬戸町の宗堂桜を調査に行った時、地元の方達に名調子で宗堂桜の由来を語った清明さん。後で渡邊さんがお尋ねすると、「地元の方に関心を持ってもらうことが天然記念物の保存に大事なのだ」と語られたというお話。トゲトゲがないヒイラギを不思議に思いヒイラギではないと抗議する住職に対して、あわてずさわがず清明お得意の名調子で「ヒイラギも年を取ると葉っぱが丸くなる」と説明したという話などエピソードが次々とでてきます。大木の年輪から過去の気候変動を知ることや、植物の分類にDNAの塩基配列を使うことなどを清明さんは、当時から渡邊さんにおはなしになっていたそうです。
最近の研究では実現していることですが、それを50年前に予言していた清明さんの偉大さを感じました。渡邊さんの、流れるような清明さんばりの名調子でお話いただいた1時間はあっという間でした。


「第3回 清明を読む会」

2019/09/14

「清心学園時代の清明さんー『清心学園百年史』の編纂と清明先生ー」

清心高等学校の非常勤講師で、岡山近代史研究会の会長森元辰昭さんにお話いただきました。
森元先生は、清明さんと1982年に『清心学園百年史』の編纂委員に選ばれ、1985年に『清心学園百年史』が完成しました。その中での史料収集のご苦労や清明さんが提供した貴重な戦時中の学徒動員の写真のお話、殆ど知られていない清明さんの1923年~1937年までの詳しい略歴、1930年代の清心女子高等学校の職員録、校長先生手書きの職員の机配置図まで見せていただきました。国立国会図書館のデジタルアーカイブでの資料検索の方法や、1933年に清明さんと同じく岡山第六高等学校に地質鉱物学助手として入った宗田克巳氏との交流など私達が全く知らなかった人物も教えていただきました。


夏休み図書館講座「植物標本を作ろう!」

2019/08/17

清明さんの植物を愛する心を里庄町の子ども達にも受け継いでほしいと始まったこの企画。15名の参加者が思い思いの植物を持って当日集まりました。
佐藤清明資料保存会の副会長で清明さんと共同で論文を執筆したことがある里庄町在住の安原清隆さんが、はじめに植物標本の仕方を説明しました。安原さんやサポートして下さる佐藤清明資料保存会の皆さん達と植物辞典を見ながらどの植物かを探します。そしてラベルを記入。最後にいよいよ標本乾燥機に入れて完成です。約40時間乾燥機に入れました。後日乾燥機から取り出し、台紙に標本を専用テープで貼り付けました。ビニールをかぶせて完成です!
色もほとんど退色することなく、道ばたに生えている時はかえりみられない雑草が、植物標本になると美しい姿を見せることに、参加した子ども達は驚き、「きれいだね」と大満足でした。


第2回清明を読む会

2019/07/20

講師に清明さんの教え子で、20年間清心なでしこ同窓会の会長を務められた庄司志津子さんをお迎えしました。「清明先生の思い出」と題し、学校での思い出を語っていただきました。
入学オリエンテーションで生徒達を引き連れ春の庭を散策し、授業ではしばしば校外に出て周囲の野山の野草を摘み、良く通る声で未来を予見し(一口でおなかいっぱいになる食べ物=宇宙食?、カレーライスと言えばカレーライスがすーっと出てくる機械)生徒達を魅了しました。野外活動で毎年大山に登り60年に一度の開花と言われるリュウゼツランを生徒達と見に行ったこともありました。70年たっても今なお強い印象を与え、生徒に、生きとし生けるものに興味を持ち調べることを、教え続けた清明さんは、まさにスーパーティーチャーだったと言えるでしょう。


第1回清明を読む会(倉敷市立自然史博物館講座)

2019/05/03

倉敷市立自然史博物館で、講演会が開催された。特別陳列に合わせて企画された講演会で、第1回清明を読む会に相当し、里庄町からも40名あまりの参加者が参加した。杉本秀樹教育長のあいさつで始まり、佐藤清明資料保存会顧問の木下浩さん、岡本泰典さんがそれぞれ、柳田國男、南方熊楠、牧野富太郎と佐藤清明との交流について講演した。約80人の参加者は、大学者と清明さんとの交流について熱心に聞き入っていた。講演会終了後に木下さん、岡本さんによる展示品の解説も行われ、「よくわかった」と好評だった。


「博物学者佐藤清明を知っていますか?展」が開催されました。

2019/4/21~2019/5/19

初の博物館での展示が無事終了しました。会期中に来館して頂いた方、ありがとうございました。
当番で、会場に詰めた会員の方お疲れ様でした。展示についての報告、会期中展示場で行ったアンケートの集計などはのちほど、清明研究会や会報で報告させていただきます。



イベント報告一覧に戻る